当センターについて

群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター(通称:ぐんまのうしん)は、脳卒中・循環器病の予防と治療をはじめ、患者や家族への相談支援、地域医療連携の推進、市民向け講座や情報提供を通じて、群馬県民の健康寿命延伸を目指します。相談支援窓口やメールでの相談システムも整備され、令和6年9月1日に開設しました。ぜひご活用ください。

ぐんまのうしんくん

こんにちは。群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター キャラクターの
ぐんまのうしんくんです。緑の多い群馬県をイメージしています。脳卒中・心臓病の啓発活動をお手伝いします!

新着情報

本センター開設について、9月1日の上毛新聞に掲載いただきました!
2024年9月1日、群馬大学は「脳卒中・循環器病総合支援センター」を正式に開設いたしました。本センター開設について、本日の上毛新聞に掲載いただきました!群馬大学医学部附属病院脳卒中心臓病等総合支援センターは、脳卒中および心臓病に関する包括的なサポートを提供することを目的としており、患者さんとそのご家 ...
9月1日「群馬大学脳卒中・心臓病等総合支援センター」ウェブサイトを開設しました。
9月1日「群馬大学脳卒中・心臓病等総合支援センター」ウェブサイトを開設しました。本ウェブサイトに掲載の活動を行います。積極的にご活用ください! ...
「栄養コラム|栄養士のつぶやき|」はじめます
「栄養コラム:栄養士のつぶやき」はじめます。第1回目は「塩分についてのお話」です。脳卒中や心臓病を起こさない、或いは再発しないため、普段の食事に関する情報を管理栄養士 下谷幸からご説明します。約2カ月ごとにアップしていきます。 ...
令和6年度第一回群馬県循環器病対策推進協議会が本学で開催されました。
群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター 新着情報 担当:石井|センター長| 群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センターの『新着情報』をお届けします。 令和6年度第一回群馬県循環器病対策推進協議会が本学で開催されました。 8月28日(水)に、令和6年度第一回群馬県循環器病対 ...

お知らせ

2024年11月17日、群馬県庁31・32階にて市民公開講座が開催されます。
専門医による講演や、健康な食事の作り方を学べるコーナー、一次救命措置の体験など、幅広いプログラムが用意されています。参加は無料、当日参加も可能です。※事前申し込み推奨ですが、申し込み方法は近日中にお知らせします
主な講演内容
  • 心不全パンデミック迫る!(石井 秀樹 氏)
  • 脳卒中にならない! なってもはね返す!(大宅 宗一 氏)
  • 自転車をこいで心不全を早期発見!(小保方 優 氏)
  • 循環器医療の残された課題(小板橋 紀通 氏)

群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センターとは

About us


群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センターは、脳卒中・循環器病の予防と治療をはじめ、患者や家族への相談支援、地域医療連携の推進、市民向け講座や情報提供を通じて、群馬県民の健康寿命延伸を目指します。

お気軽にお問い合わせください

Contact us


群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター相談支援窓口やメールでの相談システムも整備され、令和6年9月1日に開設しました。ぜひご活用ください。

患者さん・ご家族のみなさまへ

Understanding the Disease


群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センターは、脳卒中・循環器病の予防と治療の拡充を目指し、患者さんやご家族への相談支援を行い、本ウェブサイトでは疾病についての解説動画などを公開しております。

センターのご紹介

令和元年12月より、「健康寿命の延命等を図るための脳卒中・心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法(いわゆる「脳卒中・循環器対策基本法」)」が施行されております。各都道府県では脳卒中や心臓病の対策のための計画を立てて遂行しています。

群馬県でも、令和6年4月より第二期循環器病対策シームレス・プロジェクト(群馬県循環器病対策推進計画)が実施されているところですが、喫緊の脳卒中。心臓病に対する対策が必要とされています。というのも、群馬県の死因別死亡者数は、脳卒中を含めた循環器系疾患による死亡者が第一位で、悪性新生物によりなくなる方の数を大幅に超えているからです。悪性新生物で亡くなる方も増加しておりますが、年々循環器系疾患による死亡者数増加がより顕著な傾向が強まっていますので、群馬県の健康寿命延伸に脳卒中・心臓病に対する施策が必要です。

群馬大学医学部附属病院は、厚生労働省が募集をしておりました「令和6年度脳卒中心臓病等総合支援センター事業」に採択されました。本センターは、脳卒中・循環器病の予防と治療に加えて、患者さんやご家族への情報提供や相談支援、かかりつけの先生や群馬県民の皆様へ脳卒中・心臓病予防の普及啓発、地域の医療連携を深めることなどの活動を行います。先述の如く、群馬県では脳卒中・心臓病に対する予防・治療など対策を行うことが喫緊の課題と考えられますが、我々はセンターの活動を通じて県民の健康寿命延伸を目指します。

本センターの主な活動

01

循環器病患者・家族の相談支援窓口を群馬大学患者支援センターに併設します。また、メールによる相談も受け付けます

02

地域住民を対象とした循環器病の治療・予防に関する市民公開講座や情報提供活動を行います。11月17日(土)に群馬県庁で市民公開講座を開催予定です。

03

地域の医療機関やかかりつけ医を対象とした研修会や勉強会を開催します。

04

脳卒中・心臓病患者の相談支援を効率的に行うためのパンフレットなどの資材を開発・提供し、ICTを積極的に活用します。

本センターは令和6年9月1日に開設しました。
どうぞ積極的なご活用をお願いいたします。

メール相談窓口

センター長ご挨拶

Greetings

群馬大学医学部附属病院は、厚生労働省が募集をしておりました「令和6年度脳卒中心臓病等総合支援センターモデル事業」に令和6年3月29日付で採択されました。本センターは、脳卒中・心臓病の予防と治療を行うことに加えて、群馬県民の皆様へ脳卒中・心臓病予防の普及啓発、これら疾病をかかえる患者さんやご家族への情報提供・相談支援を行うこと、かかりつけの先生への勉強会の開催や地域の医療連携を深めることなど行います。これらの活動を通じて、県民の健康寿命延伸を目指します。
わが国で高齢化が進む中で脳卒中・心臓病といった循環器疾患が非常に増加しており、喫緊の対策が必要ということで令和元年12月1日より、「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」(いわゆる「脳卒中・循環器病対策基本法」)が施行されました。そして各県では「循環器病対策推進協議会」が設置され、循環器病対策推進計画が策定されています。群馬県では最初のぐんま循環器病対策シームレス・プロジェクト(群馬県循環器病対策推進計画)が令和4年から施行され、令和6年から第二期計画に改定・施行されています。脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業を行うこととしては、このような背景もあります。
群馬県では、悪性新生物と比較して循環器系疾患による死亡者数の増加が顕著であり、その傾向は年々強まっております。参考として、2022年における群馬県の死因別死亡者数をお示ししますと、脳卒中を含めた循環器系疾患による死亡者が7205名であり、悪性新生物で亡くなられた6075名を大幅に超えている状況です。全国でも高齢化が進行している地域では同様の傾向です。これからも高齢化は一層進みますので、循環器疾患に対する予防・治療など対策を行うことが喫緊の課題です。本事業は、群馬県との緊密な連携関係を取りながら、本院脳神経外科学、脳神経内科学、循環器外科学、循環器内科学、患者支援センターを中心とし、群馬県心不全地域連携協議会や近隣医療機関の先生方やスタッフと協力しながら業務を遂行し、事業を発展させていきます。

群馬大学医学部附属病院脳卒中心臓病等総合支援センター長
石井秀樹 (内科学講座循環器内科学分野教授)

スタッフ紹介

所属等職名氏名備考
循環器内科センター長石井 秀樹
脳神経内科副センター長池田 佳生
循環器外科副センター長阿部 知伸
脳神経外科副センター長大宅 宗一脳卒中療養相談士
患者支援センター副センター長小和瀬 桂子
循環器内科准教授高間 典明
循環器内科講師小板橋 紀通
循環器内科病院講師小保方 優
脳神経内科講師塚越 設貴
循環器外科講師立石 渉
脳神経外科講師清水 立矢脳卒中療養相談士
脳神経外科講師藍原 正憲脳卒中療養相談士
患者支援センター看護師長前原 恵美子
看護部
(南病棟4階)
看護師松村 恵子慢性心不全認定看護師
心不全療養指導士
看護部
(南病棟4階)
看護師大澤 佳奈心不全療養指導士
看護部
(南病棟4階)
看護師奥 悠里花心不全療養指導士
看護部
(外来)
看護師堀江 瞳
薬剤部薬剤師柴崎 由実
薬剤部薬剤師飯塚 歩夢
リハビリテーション部療法士長長谷川 信集中治療理学療法士
リハビリテーション部理学療法士浅野 翔平心不全療養指導士
医事課MSW青木 優一脳卒中療養相談士
医事課MSW高橋 茉莉花脳卒中療養相談士
医事課管理栄養士下谷 幸心不全療養指導士
医事課副課長長岡 裕矢
医事課係長横村 千恵

石井 秀樹

循環器内科

阿部 知伸

循環器外科

池田 佳生

脳神経内科

大宅 宗一

脳神経外科

小和瀬 桂子

患者支援センター
所属等職名氏名備考
群馬県健康福祉部医務課課長佐藤 貴彦
群馬県健康福祉部医務課補佐猪熊 栄
群馬県健康福祉部医務課主任長谷川 哲士

取り組み

群馬大学脳卒中心臓病等総合支援センターは、

・群馬県健康福祉部

・群馬県循環器病対策推進協議会

・群馬脳卒中医療連携の会(http://g-stroke.com

・群馬県心不全地域連携協議会 https://www.gunma.med.or.jp/heart/

と緊密な連携をとる、また相互に協力しながら、群馬県における健康寿命延伸に資する活動を行ってまいります。

 脳卒中や心臓病でお困りのことや、聞いてみたいことがございましたら、積極的にセンターを活用いただきますようお願いいたします。

本センターは令和6年9月1日に開設しました。
どうぞ積極的なご活用をお願いいたします。

メール相談窓口

本センターが行う支援

群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター(通称:ぐんまのうしん)は、脳卒中および心臓病の予防と治療に向けた包括的な支援を提供しています。

  1. 患者さん・ご家族への相談支援
    患者さんやそのご家族に対して、脳卒中や心臓病に関する情報提供や相談を行います。個別相談の窓口を設け、専門的なアドバイスやサポートを提供することで、病気への理解を深め、適切な対応ができるよう支援します。
  2. 地域医療機関との連携
    地域の医療機関やかかりつけ医と連携し、患者さんのケアを包括的にサポートします。地域医療連携の強化に努め、医療の質を向上させるための勉強会や研修会を定期的に開催し、医療従事者のスキル向上を図ります。
  3. 市民向け講座・啓発活動
    脳卒中や心臓病の予防に関する市民向け講座や情報提供を行い、地域住民の健康意識を高める活動を推進します。定期的に市民公開講座や健康相談会を開催し、病気の予防や早期発見に役立つ知識を広めます。
  4. ICTの活用
    情報通信技術(ICT)を積極的に活用し、効率的な支援体制を構築します。オンラインでの相談システムや情報提供プラットフォームを整備し、地域の医療機関や患者さんとの円滑なコミュニケーションを実現します。
  5. 資料の開発と提供
    脳卒中や心臓病に関する啓発資料やパンフレットの作成・提供を行い、広く知識の普及に努めます。これにより、患者さんやご家族が必要とする情報に簡単にアクセスできるようにします。

本センターは、群馬県内の脳卒中・心臓病の予防と治療の向上を目指し、これらの活動を通じて県民の健康寿命の延伸に貢献していきます。私たちの取り組みは、地域の皆様と共に進めていく重要な使命です。どうぞお気軽にご利用ください。

医療連携・支援

群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センターは、地域医療機関と密接に連携し、脳卒中および心臓病に対する包括的な支援体制を構築しています。本センターの「医療連携・支援」コーナーでは、以下のような活動と支援を提供しています:

  1. 地域医療機関との連携強化
    地域の医療機関やかかりつけ医と協力し、患者さんに対する医療サービスの質を向上させるための取り組みを行っています。定期的に連携会議や情報交換の場を設け、医療機関間での情報共有やスムーズな患者紹介を実現しています。
  2. 医療従事者向け研修と教育
    医療従事者を対象に、脳卒中や心臓病に関する最新の知識と技術を学ぶための研修会や勉強会を定期的に開催しています。これにより、地域の医療機関のスタッフが最新の医療知識とスキルを維持し、より良いケアを提供できるよう支援しています。
  3. 患者さんへのケアサポート
    脳卒中や心臓病を患う患者さんに対して、専門的な治療やリハビリテーションだけでなく、生活支援や心理的サポートも提供しています。患者さんが地域での生活を継続できるよう、医療と福祉の一体的な支援を行っています。
  4. 情報提供と相談支援
    地域の医療機関に対して、脳卒中や心臓病に関する最新情報や治療方針についての情報提供を行い、医療機関での診療に役立つリソースを提供しています。また、医療機関からの相談や疑問に対して専門的なアドバイスを提供し、効果的な治療をサポートします。
  5. 地域医療連携の推進
    群馬県内での脳卒中や心臓病対策の推進を目的とし、地域医療連携の強化に努めています。地域の医療機関、福祉機関、行政と協力し、包括的な支援体制を構築することで、患者さんとそのご家族が地域で安心して生活できるようサポートします。

本センターは、これらの活動を通じて、地域医療の質を向上させ、患者さんがより良い医療を受けられるよう尽力しています。地域医療のネットワークを強化し、より良い医療環境の実現に向けて、積極的に取り組んでいます。

疾患啓発・疾患について

本センターは令和6年9月1日に開設しました。
どうぞ積極的なご活用をお願いいたします。

メール相談窓口

お問い合わせの際は下記内容をお書き添えくださいませ。