「元気県ぐんま 家庭血圧チャレンジ」に関する動画を作成しました!
群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター
コラム 心臓病あれこれ
「元気県ぐんま 家庭血圧チャレンジ」に関する動画を作成しました!
令和6年12月より「家庭血圧チャレンジ」を、ぐんまのうしんを中心として、群馬県医師会、県庁と共同で行っております。かかりつけの先生、近くの薬局でキャンペーンポスターをご覧になられた方も多いかもしれません。
この度、皆様により深い理解をいただくために群馬心不全地域連携協議会とともに、高血圧に関する約8分の動画を作成しました。そのタイトルも「群馬県の健康課題は高血圧です!」となっております。
高血圧は、脳卒中・心筋梗塞をはじめ、解離性大動脈など生命を及ぼす血管系疾患の最大の危険因子です。日本で高血圧とされる方は、国民の約3人に1人である4300万人と言われています。令和6年12月24日に厚労省から発表された令和4年の健康寿命において、群馬県は1位静岡、2位石川、3位山梨に次いで、全国第4位と上位ではありますが、まだ伸びしろがあります。血圧を管理し、脳卒中・心臓病・血管病を抑制することが重要です。
我々も、皆様に十分この考えが浸透するように努力したいと思っております。是非、我々の活動についてもご意見などお寄せいただければと思います。