韓国国営放送(KBS)の取材がありました
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韓国国営放送(KBS)からぐんまのうしんで行っている活動について取材がありました
―のうしん君も国際的に!?―
韓国国営放送(KBS)といえば、「冬のソナタ」を放送していたということで、日本でも聞いたことがあるという方も多いかもしれません。同局では、「生老病死の秘密」という韓国を代表する医学ドキュメンタリー番組があります。同番組では国内外のさまざまな医療現場や医学的成果を、韓国の皆様に伝えることがモットーとのこと。
同番組からぐんまのうしんに対して取材の依頼があり、8月8日に番組スタッフが群馬大学医学部附属病院までお越しになり、石井センター長と高間メンバーがインタビューに応じました。
取材目的の番組企画は、“睡眠”の重要性と“睡眠時無呼吸症候群”の脳卒中に対するリスクについての話題です。コラムでも循環器内科高間先生、脳神経外科水野先生に書いていただいたよう(「SASってなに?」を是非参照ください)に、脳卒中・心臓病と睡眠時無呼吸症候群との関りは非常に強いことが明らかとなっており、高間先生を中心に積極的に行っているCPAP治療についても、患者さんの取材同意・ご協力のもと撮影が行われました。
取材スタッフからは、睡眠との関り、治療だけではなく、のうしん活動全体や、様々なメンバーが参画されていること、そして当センターも力を入れている歯周病と動脈硬化との関連も大変興味を持たれておられました。プロデューサーのチョン・ガプスさんからは、「群大の先進的な医療システムや、患者様への細やかな診療環境を直接取材・ご紹介できることを大変光栄に思っております。今回の撮影を通じて、「脳の時限爆弾」とも呼ばれるほど危険な脳卒中という疾患の治療と予防のために、“睡眠”の重要性と“睡眠時無呼吸症候群”のリスクについて、より多くの方々に知っていただくきっかけとなれば幸いです。また、今後、日韓両国間における医学交流と相互理解の促進に、ささやかではございますが貢献できる番組となるよう努めてまいります。」というコメントをいただきました。
日本からは見ることが難しいと思いますが、放送は8月27日(水)22時 からです(番組URL:https://program.kbs.co.kr/1tv/culture/health/pc/index.html)。
我々の活動が、国内だけでなく海外からも注目していただいたことをうれしく思いますし、ホームページを日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語の計6か国語で表記していることの意義について再度認識することができました。のうしん君とともに、更に脳卒中・心臓病などの対策を通じて健康応寿命延伸のため頑張って活動したいと思います。


