フードモデルを設置しました!
栄養コラム

センター長
ぐんまのうしんでは、フードモデルを使用して、患者さんに食事の減塩について促す活動を行っています。群大病院の人気スポットである「フードモデル」について、下谷管理栄養士からコラムを書いてもらいました。群大病院に立ち寄られた際にはご覧いただきたいと思います。なお、このフードモデルは、県民公開講座などでも使用させていただいております。
栄養士のつぶやき 第3回(2025年4月)

管理栄養士
こんにちは。
群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター『栄養コラム』です。
皆さまの健康をサポートするための栄養に関するお話をお届けします。
フードモデルを設置しました!
こんにちは。
管理栄養士の下谷です。
群大病院に通われている方はご存知かもしれませんが、当院にフードモデルが設置されました。脳卒中・心臓病等総合支援センターを出て、入退院センターへ行く通路に設置されています。群大病院の中で、かなり人気のコーナーになっています!

フードモデルとは、ファミリーレストランなどでよく見かける美味しそうな食品の模型です。ただ、当院に設置されたフードモデルにはちょっとした工夫がしてあります。
それは、その食品に含まれている塩分量が一目でわかるようになっているんです!

普段何気なく食べている食品にどのくらい塩分が含まれているのか一目瞭然なので、「こんなに塩分が含まれているのか!」とびっくりする方も多いかもしれません。
減塩への一歩は、摂っている塩分量を自覚することです。塩分摂取量を自覚するだけでも減塩に繋がると言われていますので、来院される機会のある方はぜひ一度当院のフードモデルをよくご覧ください。見ていただくだけでも勉強になると思いますし、楽しいと思います。同時に、ぐんまのうしんからの血圧に関するポスターなども掲載しておりますので、生活を見直す機会にもなりますよ。
群馬大学医学部附属病院 管理栄養士(日本循環器学会認定心不全療養指導士)
下谷 幸