2025年1月にACP研修会を開催予定です(医療者向け)
群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター
医療者向け情報
2025年1月にACP研修会を開催予定です(医療者向け)
群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センターでは、2025年1月にACP(Advance Care Planning)研修会を開催いたします。この研修会では、医療従事者の皆様に対し、終末期医療や意思決定支援に関する最新の知見や技術を深めていただける機会を提供いたします。
- 日時: 2025年1月17日(金)19:00~20:00
- 会場: 群馬大学医学部 現地& オンライン(ハイブリッド形式)
講演タイトル: 「今さらきけないACPのいろは」
講師: 栁川まどか 先生
栁川まどか プロフィール
1993年 早稲田大学社会科学部卒業
2002年 東海大学医学部学士編入
2008年~名古屋大学医学部附属病院老年内科 医員
2012年 名古屋大学大学院医学系研究科地域在宅医療学・老年科学卒業、博士号取得
2014年 名古屋大学医学部附属病院老年内科 助教
2023年 4月 名古屋大学附属病院化学療法部・老年内科
病院講師 (緩和ケアチーム)
- 認知症専門医・指導医
- 老年内科専門医・指導医
- 高齢者栄養認定医
- 専門 アルツハイマー病 老年腫瘍学 ACP
※栁川先生が監修なさっている、Youtube「自分らしく「生きる」ために~ACPってなに?~」ぜひご覧ください。
主催者よりご挨拶
ACP(advance care planning)については、私も含めてなんとなく知ったつもりになっているのですが、現場でお話をすると、DNARと混同していたり、DNARをとることがACPと思っていたりする風潮があるような印象を持っています。また、ACPは「がん」分野でのお話で、循環器疾患では関係ないと思われる方もいらっしゃいます。
ACPは、超高齢社会の循環器疾患を見るうえで、非常に重要です。今回、名古屋大学の栁川まどか先生にお願いして、「今さら聞けないACPのいろは」という演題名で、非常にわかりやすいご講演をいただきます。
栁川先生は、⼀般社団法⼈ ⽇本⽼年医学会 倫理委員会「エンドオブライフに関する⼩委員会」委員でもあり、日本老年医学会 「ACP推進 に関する提言」作成にも携わっておられます。テレビ局のディレクターであった経験も生かしたご講演は、多くの病院でご専門の老年医学・ACPについての話題を中心に数多くこなされており、大変好評です。
今回当センターでお呼びできることを大変うれしく思っております。どうぞご期待ください!