【レポート】【開催終了】脳卒中とてんかんを知って、もっと安心安全な毎日を!— 群馬大学脳神経外科による市民公開講座(参加無料)—
群馬大学医学部附属病院脳卒中・心臓病等総合支援センター
コラム 脳卒中あれこれ

センター長
2014年ころ、ACジャパンのCMで、笑点でおなじみの林家たい平さんのナレーションで、脳梗塞の兆候とも言える身体の変化を漢字のへんとして捉え、口・言・手の3つの部首を用いたなぞかけがありました。「脳梗塞の症状とかけまして、口へん:「片方の口角が上がらない」、言(ごん)べん:言葉が出ない、てへん:「片側の腕」がうごかない、と説きます。その心は、3つの変には救急車を!」というものでした。覚えておられる方も多いのではないかと察します。この度、副センター長である、大宅宗一脳外科教授から、上記「3つの変」+急いで救急車を呼ぶ(時間)ことも加えたFASTのご解説です。加えて「世界脳卒中デー」に関わる企画もご紹介いただいております。

副センター長
【開催終了】脳卒中とてんかんを知って、もっと安心安全な毎日を!— 群馬大学脳神経外科による市民公開講座(参加無料)—
2025年6月15日、利根沼田文化会館において、「北毛地区におけるてんかんと脳卒中の市民講演会 脳卒中とてんかんを知ってもっと安心・安全な毎日を!」と題した市民講演会が開催されました。
当日は、会場に170名の方が来場され、またYouTubeでのライブ配信には40名の方がご視聴くださり、たいへん盛会となりました。
脳卒中とてんかんは、実はとても身近な病気ですが、足のむくみと脳卒中の関連性や、脳卒中・てんかん患者さんの自動車運転に関する問題など、重要でありながら普段なかなか耳にする機会の少ない貴重な講演が行われました。来場者の皆さまは真剣に耳を傾け、活発な質疑応答も交わされました。
講演内容はYouTubeで配信中です。下の画面をクリックして、ぜひご覧ください。配信は2025年7月30日までとなっておりますので、お早めにご視聴ください。
のうしん副センター長 大宅宗一



